2005年09月26日
sama ope.
サマちゃんの近状報告。
土曜日に手術をしたサマちゃんにホウちゃんが仕事の帰りに会いに行ってくれた。
麻酔からさめたサマちゃんは、ゴロゴロとホウちゃんの手に頭をスリスリして喜んだそうだ。
一応手術は成功。ちょっと安心。。後はサマちゃん自身の回復力に頼るしかない。
スイス人は、皆「本当に猫に手術をするの?!」っと言った。
動物病院の先生も「手術だけで700フランから1000フラン(7〜10万円)かかりますけど、手術しますか?」と
言う聞き方をする。
私的には、まだ生きてるんだし、治る可能性があるのだから、飼い主は手術や治療をしてあげる義務があると思う。
でも、スイス人はただ同然でもらった(もらえる)猫が事故や病気になったら、お金のかかる手術や治療をするより安楽死を選び、また新しい猫を飼うと声をそろえて言う。
ホウちゃんは上司に「え?!猫に手術?お金かかるな〜。。まあ、奥さんの猫ならしょうがないか・・・」
と言われ、思わず「妻(外人=感覚が違う)の猫だから・・・」と口をつぐんだらしい。
ホウちゃんも、病院で私が先生に「手術を受ける」と伝えてなければ安楽死を選んだと思う。
動物を飼っている人は分かると思うけど、やっぱりどんな動物でも自分が世話をしている動物は可愛い。一緒にいることで、お金では得る事の出来ない小さな幸せや瞬間を共有できるのだから。
きっと、動物を飼っている日本人の人ならほとんどの人が手術を受けさせてあげると思うし、小さいサマちゃんには生きるチャンスがあるのだから、それを人間の都合で無視できない。
私とスイス人の動物の死に対する思いが違う事を知って、ちょっとショックですが。「弱肉強食」のような感覚で、弱くなった物はいなくなり強いものが残る。。。なんだろうか?
早くサマちゃん、退院して元気になればいいのにな・・・
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