2008年10月14日
★Fair Trade&Bio★
9月末から日本に里帰りするまでと言う事で週2回・全7回、スイスの婦人会が主催するFair Trade&Bioのお店でボランティア?!に参加している。
仕事内容は簡単。。。
・ショーウインドーの飾りを作りデコする事。
・アシスタントとして商品をプレゼンラッピングする事。
・お店&商品を綺麗に保つ事。
・折り紙を教える事。
・小袋を作る事。
などなど。。。。
毎日午前と午後に違うおばちゃんが一人で店を開けるので、そのアシスタント。
って事なんだけど、そのおばちゃん総勢18人が凄いパワフル。。。
スイスの「素敵婦人」が集結したような団体なのだ。
家庭科の先生・英語の先生・主婦・飲食店店員など働いているにもかかわらず、
休みの日に3時間ほどではあるが「趣味」だと言って、店番に来る。
40歳くらいから78歳までのおばちゃん達。アフリカなどにボランティアへ行っていた人や、有機野菜専門店を持っていた人など。。。
ハッキリ言って、毎日違うおばちゃんがやって来て楽しいお話しを聞いているだけっと言った方が良いかもしれない。。。
それに、自分の当番の日でなくても、「店の前を通ったから」っと言って商品仕入れ表に目を通し、自分の担当の仕事をパパッと片付け、後は楽しいティータイムを楽しむ。
売っているものは、フェアトレードの基準に基づき「途上国の立場の弱い人々の自立と生活環境の改善を目指す」事によって出来た製品。
下の写真はペルーのアルパカ毛で出来たリストウォーマー、インドの絹で出来たストールなど。。。。
1生産者に仕事の機会を提供する
2事業の透明性を保つ
3生産者の資質の向上目指す
4フェアトレードを推進する
5生産者に公平な対価を支払う
6性別に関わりなく平等な機会を与える
7安全で健康的な労働条件を守る
8子供の権利を守る
9環境に配慮する
10信頼と敬意に基づいた貿易を行う
(ピープルツリーHPより引用)
・森を壊さない
・空気を汚さない
・水を汚さない
・人と命を守る
・無駄にしない
っと言う事。。。
日本ではまだまだ普及していませんが、これからの未来
こう言う事も考えて行かなければいけませんね。。。
ここスイスはオランダと共に最もフェアトレード商品の普及率が高く。
2004年一人当たりの消費額は
スイス・・・約2949円
イギリス・・・約508円
日本・・・約2.9円
っとダントツトップなのです。
アメリカ・スウェーデン・フランスなども上昇中ですが、オランダのマックスハベラーMAX havelar社が輸入する、バナナ、コーヒー、切花などを特別な専門店ではなくMIGROSやCOOPで簡単に買う事が出来るのも普及率Upに繋がっていると思われます。
物が溢れる日本でも、My箸やEcoバックなど少しづつ流行として?!浸透しているようですが、食品を購入するだけの余裕はまだあるようには見えません。
この仕事を通じ少し勉強しただけでも自分にとってプラスだった事、これからも自分だけではなく、家族や地球を大切にするという事、今だけではなく未来の事もいつも頭の中心において物事を考え行動できるようになれれば良いな=っと思っています。
窓拭きをした時のEco洗剤の泡。。。キラキラして綺麗です。。。
ランチはグリーンピースのスープ、ミックスサラダ、ポークチョップのポテトグラタン添えでした。。。。

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