フランス・ボルドー
2010年10月16日
★ボルドー3日目★
今朝も1ブロック先のパン屋で朝食。ハーブティー、オレンジジュース、パンォレザン
今日は帰りの飛行機までフリーなので、ボルドーの町を散策&ショッピング
まずは市庁舎(Hotel de Ville)前のサンタンドレ大聖堂(Cathedrale St−Andre)へ向かって歩く。。。
11世紀にまでさかのぼる歴史の古い教会で、素晴らしいゴシック建築に見とれるばかり。。。凄いな〜〜〜〜〜
そして、2003年に開通したらしい最新式のトラム(レールから電源をとるので上に電線が無い)に乗ってサン・ミッシェル教会へ
土曜日だったが、教会前の広場でマーケットがあった。
観光局のガイドさんは日曜日にあるワイン博物館付近のガロンヌ川沿いで開かれるマーケットをしきりに薦めていたが、ここの事は全く言ってなかった。
でも、ちょっとわかる様な気が。。。汗
この教会付近にはイスラム教の礼拝堂であるモスクやフランスでは結構有名なユダヤ教の会堂であるシナゴークがある!!
そう言えば2008年にETA(直訳でバスク祖国と自由:バスク解放戦線)の幹部がボルドー市内で捕まった事や、つい1週間前にもアルカイダがテロを働く可能性があるという厳戒状況がTVで発令され、その後すぐにボルドー市内でテロ関与の可能性がある3人が捕まったばかりな事を思い出した!
アラブチック(トルコ・モロッコ・アルジェリア)な人達に囲まれて、激安な革製品などが並ぶ生活用品・衣服部門とコリアンダーやミントなどアラブ料理に欠かせない食材が並ぶ食料品部門に分かれるようだ。。。
決して全員がテロ組織に関与しているとは思わないが、老若男女・全員ニュースに出てくるテロメンバーの様な厳しい顔をしているので、誰が良い人で、誰が悪い人なのか検討がつかない。。。ので、完全に浮いてるジャポネーズな私達はカバンを前に持ち厳戒態勢で混んだマーケットを楽しむ♪
履き易そうな革靴が15€で売っていたので、試履して購入しようと思ったのだが片方の靴の飾りが無い事に気づき、お店のお兄さんに言うと「オララ〜ノ〜イッツ ブロークン」っと売ってくれない感じだったので、半額以下の「7€に負けてよ〜♪」っと言ってみたら「5€(約650円)で買って」っと言われビックリ。。。。
私の値切った言い値より安い値段で売ってくれたのだ。。。
いったい原価はいくらなのだ?!
見た目(顔)は厳しく(怖い)けど、本当は正直で良い人なのです。。。
証券取引所広場まで帰って来て、この3日間何度も見た噴水に近づいた瞬間ショックを受けた。。。噴水の水がボルドワイン色なのだ!!!
これはワインの収穫時期だからとかじゃなくて、10月のみ「乳がん撲滅キャンペーン」の一環で上のいる女性達もピンクリボンを掛けて市民に訴えているそうです。。。それにしてもワインっぽい!!!
そんな一等地にあるミシュラン1星レストランでランチ
10 Place de la bourse, 33000 Bordeaux
Tel:05 56 30 00 80
日本で言う2階がビストロ、3階がレストランになっていて
私達はアミューズ、前菜、メイン、デザートのコースとグラスワイン2種類が付く
Le menu affaire 37€をチョイス
とってもスッキリしたデザインの内装。。。
アミューズはボルドーワイン葡萄を使った3種
そして、ビーツのムースにサーモンのタタキ(給仕の方はTatakiっと発音)
下のソースは醤油マヨネーズに違いない。。。
白ワインと頂く、次のプレートはカネロニに入った大粒魚介類入り・魚のすり身(柔らかいかまぼこ風)とボルドーワイン・ドレッシングのサラダ
メインはホタテのナッツソース焼きとキノコソースのリゾット
先ほどのフルーティーなワインよりもちょっと辛口になったソムリエさんが注いでくれるワインはちょっと色が濃いめ。。。
ホタテはレアな焼き加減で柔らかく、ナッツが香ばしく、リゾットはフレッシュハーブの香りと胡桃の感触が美味しい最近食べたリゾットではピカイチでした。
デザートはシトラスのアワアワソースにグレープフルーツ&レモンソルべ乗せのパンナコッタ。。。それにシュワシュワのシャンパン
普段ベリー系のソースを合わせる事の多いパンナコッタにシトラス系を持って来る所が新鮮だったな〜〜〜♪
メニューを見ても「OOのジャポン風With柚子」とか言うものがあったのでシェフはかなり日本に影響を受けている模様。。。
コーヒーとのお菓子は奥から「Pates de Fruits」パイナップルゼリーを固めて砂糖をまぶしたグミキャンディーのようなお菓子、レモンのもっちりマカロン、フィナンシェのホワイトチョコクリームのせでした。。。
シェフ直々に見送られ、満腹で幸せな私達は町にお買い物へ
土曜日だからなのか?凄い人です。。。
っと思ってたら、なんとデモ隊に遭遇。。。
「サルコジよ〜〜〜定年を引き上げるな〜〜〜」っと叫んでいる
定年間近な感じのおじさん、おばさんの団体。。。
政府の年金制度改革で60歳の定年を2018年までに62歳に引き上げるという法案が通るまでは大統領を辞めないよっと公言しているサルコジさんに対し、フランス全土でデモが起きている。。。
うーん。。。フランス以外のヨーロッパ諸国はすでに定年65歳だし。。。。
どうなの?っと思うが。。。
観光局にもらった観光局前のワインバーでワイン試飲クーポンを使ってみた。
とっても親切そうなお兄さんが、白ワインと赤ワインの説明をしてくれ、後はほったらかしで、自由にワインを楽しむ。。。
この白ワインはあんまり美味しく感じなかったので、赤ワインだけ頂く。。。
すでにお昼に3杯飲んでいるので、これで5杯目だ。。。
一通りショッピングを済ませ、荷物をホテルでPick upして空港へ
ボルドー市内から空港へは1番のバスで45分強かかる。
空港シャトルだともっと早いけど7€なので、私達は観光局で頂いたバスチケットを使って節約・・・
スーパーのベトナム売店で買ったベトナム麺のサラダと鼻血が出そうなくらい濃厚なフォワグラがたっぷりは入ったサンドイッチを空港で食べ、飛行機へ。。。
あっという間の3日間でしたが、ボルドーはパリやリヨンなどの都会に比べるととても人が暖かく、夜でもワインや食事を楽しむ人々と学生達の全体的に安全な町の雰囲気を感じました。
途中、具合が悪くなったりしたけど、昔からのずーっと友達(今年知り合ったばかりだけど)のようなAちゃんのおかげでとっても楽しい旅が出来ました♪
本当にありがとね!!またどっか行こう!!
結婚してからはホウちゃんとの旅行ばかりでしたが、たまにはこんな女同士の旅も「弾丸トラベラー」&「グータンヌーボ」のようで楽しかった〜〜〜♪
そして、バーゼルまで2時間かけて(往復4時間)迎えに来てくれたホウちゃんに感謝!!彼がいるからこんな暢気な旅が出来るのです。
ありがと♪ また一緒にボルドーに行こう!!笑
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2010年10月15日
★ボルドー2日目★
朝食ルームの無い、2星ホテルの朝ごはんは1ブロック先のパン屋。。。
クーポンを渡して朝食をゲット
朝焼け(そんなに早くないけど)のガロンヌ川岸
昨日の証券取引所付近と
Miroir d’Eau
午前中は10時からのガイド付き市内観光に参加。。。
ランチは、ツアー解散したPlace du Parlement近くにあるレストラン
Le Petie Commerce
22 Rue du Parlement st Pierre
Tel:0556797658
ここは昨日夕食後に通った時満員で外にも沢山の人で賑わっていたレストラン
12時半のオープンと同時に入店。。。
親切なオーナーらしき人&係りのお兄さんに今日のメニューの説明をしてもらい
私達はランチメニューをオーダー
Aちゃんの甜菜(砂糖大根)とマグロの和え物、私はカリフラワーのスープ
私は鰯のグリル、Aちゃんはカマス?!のグリル
ランチメニューは12€でした。
午後は、観光局主催のワインシャトー見学と試飲ツアー
まずはSauternes地区のChateau Guiraud
ここは、蜂蜜のような甘口ワイン(貴腐ワイン)のシャトー
白ワインながら10年ほど寝かせて頂くワインはトロリとして梅酒の口当たり。。。
食前酒やデザートワインとして飲む。
シャトー見学の後は、葡萄畑を見学しバスで2件目のシャトーに移動
次はGraves地区のChateau Beau Site
ここはすでに収穫も終り、サッパリとした軽い白・赤ワインを頂いた。
晩御飯はホテルのフロントさんお勧めの
Fernand Bistro bordelais
7Quai de la Douane
Tel:05 56 81 23 40
入ってすぐに豪華な海の幸タワーを食べているお客さんを見て食欲が沸いたが、なんだか今日は調子が悪く、昼間から左腰下が痛く冷や汗が出るくらいだったので痛み止めを飲んでしまった。。。
まあ、テイスティングで4種類飲んでるし。。。おいおい
今夜はアルコール抜きのディナーに。。。涙
まず、ラディッシュと黒パン&海草入りバター
私はメニューセットから前菜にオイスターをチョイス
メインは鴨肉のグリル
Aちゃんは魚介類の串焼き
とっても贅沢な海の幸セットです。
調子が良ければボルドーワインも、大好きな牡蠣なんかももっと食べたかったのにな〜〜〜〜〜〜〜っと思いながら、「今度来たらこれを食べよう」っと心に決める自分の食いしん坊加減に驚き。。。汗
痛みが最高潮だったので、私のメニューに付いてたデザートはAちゃんに食べてもらってカモミールティーを飲んで終了。。。
こんなに体調が悪いのは初めてだったので自分でもビックリですが、
レストランからの帰り道ブラブラお散歩したら痛みが和らいでスッキリ!
ホテルに到着して、またもやガールズトークを夜遅くまで楽しみました♪
あの痛みは
何だったんだろう?!
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2010年10月14日
★ボルドー1日目★
朝9時の電車でバーゼルへ
バーゼル駅構内にあるMigrosのケバブ売店でランチをゲットし空港行きのバスに乗る。
今回の旅は、友達のAちゃんと一緒にワインの旅♪
バーゼル〜ボルドー間は
Easyjetで移動。。。
1時間25分で到着。。。
チケットは一人片道28.95フラン(約2500円)なんですが、預ける荷物代が往復1人36フラン(約3200円)そしてクレジットカード手数料が1回18フラン(約1500円)かかるので、一人往復約9000円でした。
今回ホテルは、ボルドー観光案内所が2010年度にやっている「スペシャルオファー」で2星ホテル2泊、ガイド付き市内観光、ガイド付きシャトー見学とワインテイスティング、主要博物館などの入場券、トラム・バスの回数券5回分、1部屋に1本ワイン、ワインショップでのテイスティングチケットなどが付いて1人100€(約1万3千円)の驚き価格!!!(ホテルは3星138€、4星211€、5星240€)
私達の選んだホテルはすでに満室だったようで、今回のホテルはこんな感じ。
狭いですが、古いホテルを改装した綺麗な部屋
ちょっと夜はうるさかったけど、町の真ん中で非常に便利なところでした。
荷物を置いて、早速町へ繰り出す。
まずは数年前(もっと古いか?)に日本で流行ったボルドー名物・カヌレの専門店へ(通りかかって思い出した。。。)
外はカリッと中はもっちりのこのお菓子。。。数年ぶりに食べたけど、私の中ではやっぱりイマイチ大流行にならない。。。
続いて、今、日本でトキメク・マカロンで有名なお店で渦巻きパイを購入。
(マカロンはチューリッヒのシュプルングリが一番だから)
Easyjetの機内誌に載っていたレストランへ行こうと思っていたのに
そのレストランがない。。。しょうがないので、隣にあるサロン・ド・テのパタリロに出て来そうなバレンティノ系・オネェManに聞くが見当たらず、最後は彼(彼女?!)お勧めのレストランへ予約の電話までしてくれた。
Restaurant「Le Plat a Oreilles」
8、Rue des Faussets 33000 Bordeaux
Tel:05 56 51 2409
アペリティブはキール、人参の山羊チーズのせ、など。。。
前菜は山羊チーズのパイ包み屋気のサラダ、パテ
メインは白身魚の野菜蒸し、羊のシチュー
とっても素敵でキビキビしたマダムがサービスだったんだけど、私達の後から来たお客さん達はまさかの男&男カップルばかり。。。もしかしてこのお店は。。。まあ、オネェの行きつけだから、醤油ぅ事なのね。
デザートはアップルパイのアイスのせ、チーズ
2人で69・70€でした。
食後はちょっとお散歩して、
世界遺産に登録された
「月の港」へ
この町には若者(学生?)がとっても多く、ガロンヌ川沿いにも沢山の人がいました。
証券取引所広場Place de la Bourseの前には20分に一度霧が噴出す鏡状の噴水?!があり、夜になると綺麗に建物が映り幻想的な風景になります。
カンコンス広場Esplande des Quinconcesにあった移動遊園地は大きくて、絶叫マシーンのオンパレード。
ここにも若い人、人、人
その後、ホテル前のBarで赤ワインを飲みながらガールズトーク炸裂。
1日目からボルドーの町を満喫して、美味しい料理も食べれて幸せでした〜♪
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